探し物は何ですか?

こんばんは。ポンゴです。

今ゲストハウスのチーフに差し入れとしていただいたビールを飲みながら文章を書いています。

引っ越ししてからようやく落ち着いてきて、この生活を楽しめるようになってきました。

ゲストハウスの住み込みということで多少なりとも以前の生活よりも制限されることがあるのですが、逆に制限されることでQOⅬがあがった気がします。大学生の一人暮らししていると、だれにも何も言われないので、ついダラダラ楽な方向ににげてしまうのですが、この生活を始めてからはちょっとだけ勤勉になった気がするのです笑 ちょっとだけよ。

 

自分で自分のことを律することのできる人間って本当にすごいなと思います。

僕の周りにもいます。

でもぼくにはできません。

楽な道があったら堂々とその道を選ぶし、行く必要のない授業なら行きたくないし、バイトもしなくていいなら絶対したくないし。

でもその楽な方向に進むことに慣れてしまったら、いつかやってくる「絶対に頑張らなければならない時」に頑張れない体になってしまう気がするのです。

 

完全な自由を与えられたら、その自由を余すことなく謳歌しまくる僕のような人間はある程度の不自由がある環境に身を置いたほうがいいということを今回の引っ越しで学びました。

この経験は今後の人生にも役立ちそうです。

 

閑話休題 

 

 

上で何かをあえて制限することで逆に生産性があがるという話をしました。

しかし、その反対も然りで、知らず知らずのうちに勝手に自分の思考を制限をしてしまって、自由な発想から妨げになっていることもあります。

 

最近よく「自分が本当にしたいことは何だろうか」と考えてしまいます。

もうすぐ就活始まっちゃうというこんな時期だからこそ。

この時に「ちゃんと就職しないと親に口うるさく何か言われる」とか「留年しているから大企業は諦めろ」とか「若いうちに東京をみておくべきだ」とか様々な固定観念によって自分の将来の理想像が見えなくなってくるのです。

 

でも冷静に考えておかしいですよね。

もう二十歳を越えた大人が就活をするときに親の顔色を伺ってしまうなんて。

でも僕にとって親とはそういうやっかいな存在でしかないのです。

もううんざりするくらい。

 

でも一回そういうしがらみを全部取っ払ってみようじゃないですか。

全てを一度0にしてもう一度「自分が本当にしたいことは何だろうか」と自分に聞いてみましょう。

 

もう答えは自分の中にあるから。

 

あ、タイトルは井上陽水の「夢の中へ」の歌詞です。

文章を書いているときにふとこの歌が思い浮かびました。


井上陽水- 夢の中へ